このような悩みを解決します。
福岡在住30年、どうもオカモン(@okamon55)です。
福岡の有名な観光スポットの1つである太宰府天満宮ですが、天満宮周辺にも見どころがあるのでご紹介しますよ!
歴史好きな方は必見です!!
太宰府天満宮についてはコチラ↓

その1 参道
太宰府天満宮へと続く約400mの参道です。
太宰府名物の梅ヶ枝餅のお店やお土産屋、雑貨屋、カフェなど80軒以上のお店が軒を連ねています。
食べ歩きしながら楽しめますよ!
中でも、スタバの太宰府天満宮表参道店はひときわ目立つおしゃれなデザインなので”映えスポット”としても有名ですよ!
「自然素材による伝統と現代の融合」をコンセプトに木組みという伝統的な方法で約2,000本のスギが釘を使わず組まれているんです。
建築家、隅研吾氏によるデザインです。
その2 九州国立博物館
2005年10月に開館した九州国立博物館は、太宰府天満宮の境内から直結しています。
ここが入口です。
長~いエスカレーターに乗って・・・
動く歩道を抜けると・・・
特徴的なフォルムです。
前面ガラス貼りで周囲の木々が反射しうまく自然に溶け込んでいます。
開館時間 | 9:30~17:00 |
料金 | 大人700円 大学生350円 高校生以下無料 |
休館日 | 月曜(月曜が祝日・振替休日の場合は翌日) |
もちろん駐車場もあります。
その3 竈門神社
太宰府天満宮からは2kmほど離れた宝満山の麓にあります。
そのほとんどが上り坂なので、歩くと30~40分かかります。
歩くのはちょっと・・・という方は、太宰府駅横にある福岡銀行前からコミュニティバスが出ているのでそちらで。
縁結び・方除け・厄除けの神様として信仰されています。
初代天皇である神武天皇のご生母、玉依姫命(たまよりひめのみこと)がお祀りされている神社です。
宝満山山頂に上宮、その麓に下宮が鎮座しています。
これが宝満山。標高829m。
竈門神社は普段は桜や紅葉の季節に賑わうんですが、現在は「鬼滅の刃」の聖地として注目を集めていて、大人気スポットとなっています。
その4 観世音寺
「源氏物語」にも登場する観世音寺は、7世紀後半に天智天皇の発願で母である斉明天皇の追善のために建立された寺院です。
完成までには80年余りかかっていて、九州における寺院の中心でした。
鑑真や空海も観世音寺に滞在したと言われていて、また隣接する宝蔵では寺に伝わる仏像や日本最古の梵鐘(国宝)を見ることができます。
その5 戒壇院

戒壇は正式な僧侶になるために授戒を行う場所のことです。
761年に仏教の戒律を受ける授戒の場として観世音寺に戒壇院が設けられました。
「天下の三戒壇」と呼ばれ、西海道諸国(九州)の僧侶を対象に授戒を行っていました。
その6 大宰府政庁跡
大宰府政庁跡は7世紀後半から12世紀前半にかけて地方最大の役所「大宰府」が置かれた場所です。
外交と防衛を主な任務として、今で言うところのほぼ九州全域の行政や司法を所管していました。
8世紀頃には相当大きな都市だったことが続日本書紀に書いてあるそうです。
現在はその跡地として礎石が多く残されています。
実は「だざいふ」には大宰府と太宰府があります。
律令制下の役所を指す場合は大宰府、現在の行政名には太宰府を使用しています。
その7 坂本八幡宮
大宰府政庁跡の北側にある神社ですが、令和発祥の地として一躍有名になりました。
この坂本八幡宮周辺に奈良時代の太宰帥・大伴旅人の邸宅があったとされているためです。
(※諸説あります)
その大伴旅人が詠んだ歌から新元号として令和が選ばれました。
大伴旅人が梅花の宴で詠んだ万葉集の巻五、梅花の歌三十二首の序文
初春の令月にして気淑よく風和らぎ
元号が令和にならなければ、おそらくスポットライトを浴びることはなかったと思います。
太宰府天満宮周辺の移動手段は?
太宰府天満宮周辺の観光スポット全てを歩いて周るのはさすがに大変です。
竈門神社へはコミュニティバスもありますが、他のスポットへはレンタサイクルがおすすめですよ!
太宰府駅で貸出しています。
レンタサイクルなら簡単に周ることができますよ!
料金 | 500円/日(電動アシスト自転車は800円) |
時間 | 9:00~18:00 |
注意 | 身分証明書の提示が必要 |
竈門神社以外は太宰府駅から自転車だと10分あれば着きます。
まとめ
太宰府は時空を超えて歴史上の人物と場所を共有できるすばらしい場所です。
同じ地を踏んでいると考えるだけでもワクワクします。
令和ゆかりの地として、そして鬼滅の刃の聖地として(噂の)、勢いのある太宰府にお越しください!
\宿泊を兼ねた旅行の場合はこちらが参考になります/
