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腎結石で体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を受けた話【体験談】

生きていれば、いろんなことがありますよね。

どうもオカモン(@okamon55)です。

今回、人生初の入院&手術を経験したので、その体験談です。

この先、もしあなたが腎結石になったら、確かこういう治療方法があって痛みはこんな感じだったな・・・と思い出してください。

もちろん、ならないに越したことはありませんけどね!

腎結石と診断されるまで

全く自覚症状のなかった私ですが、どうして腎結石が見つかったのかお話しますね。

健康診断で異常あり!

事の発端は健康診断での尿検査でした。

【尿潜血2+】という結果が出て、最後の問診の際に病院に行くよう先生に言われたのです。

となると、当然ネットで【尿潜血2+】について調べますよね。

出てきたのは・・・尿路結石や膀胱炎、腎炎、悪性腫瘍など。

ただ自覚症状がないので、健康診断の結果を受け取ってから軽い気持ちで近所の泌尿器科に行きました。

健康診断を受診して、約1ヵ月後のことでした。

泌尿器科受診にて

改めて尿検査をすると、異常なしの結果。

念のため、レントゲンと腹部エコーをすることになりました。

そこで見つかったのが腎臓にあった7~8mmの結石。

これが尿管に下りてくると激痛がするんですよね。

聞けば【体外衝撃波結石破砕術】という手術をすれば結石を粉々に砕き自然に排出できるらしい。

いつどうなるか分からない、爆弾を抱えた状態なら手術を受けた方がいいかなと考えました。

体外衝撃波結石破砕術(ESWL)って?

※ESWL:Extracorporeal Shock Wave Lithotripsy

一応手術になりますが、切ったり貼ったりするわけではなく、麻酔も必要としません。

体の外から衝撃波を結石に当てて、体を傷つけずに結石を砕き排出する治療法です。

手術台に寝ているだけですが体を固定するので身動きできず、それが地味にツラいです。

1時間程度で3,000~4,000発の衝撃波を当てます。

痛みも少なく、何と言っても日帰り(病院によっては1泊2日)で済むのですぐに日常生活・職場復帰が可能。

忙しいサラリーマンとしては、日帰りで済むのは嬉しいですよね。

有給休暇1日で済みますからね。

体外衝撃波結石破砕術の痛みは?

どの程度の痛さなのかは気になるところですよね。

結論を言うと、ギリギリ我慢できる痛みの範囲内です。

私も事前にネットで調べましたが、痛みについては人さまざまでした。

衝撃波の強さを調整できるらしく、一番弱いレベルは間違いなく耐えられます。

痛みに慣れてくると徐々にレベルが上がっていき、段々痛みが蓄積されていく感じです。

衝撃波が当たる範囲、つまり痛みの範囲は小さく、おそらくBB弾くらいの大きさです。

パチンコ玉よりは確実に小さい範囲だったと思います。

体外衝撃波結石破砕術の術後は?

術後は約2時間ベッドで安静にします。

その後、問題なければ軽食を食べます。

トイレにも行けるようになりますが、血尿や結石の有無を観察します。

夕方、退院の許可が出れば終わりです。

体外衝撃波結石破砕術の費用は?

8万円以内に収まりました。

高額療養費制度を利用することになるかもと思い、事前に限度額適用認定証を申請して持参していましたが、結果必要なかったようです。

高額療養費制度については、こちらの記事をどうぞ!

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まとめ

この記事は、腎結石と診断されて体外衝撃波結石破砕術を受けた経験談について書きました。

まとめるとこんな感じでしょうか。

体外衝撃波結石破砕術まとめ

・健康診断は大事

・体外衝撃波結石破砕術は日帰り入院&手術が可能

・手術の痛みはギリギリ我慢できる

・費用は8万円程度で済む

人生初の入院&手術体験。

不謹慎ですが、当日を迎えるまでワクワクしている自分がいました。

病院から帰宅し普段通り過ごして眠りにつきましたが、この時はまだ気づいていなかったのです。

長い闘いになるということを・・・。

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ABOUT ME
オカモン
1971年、山口県生まれ。 膝の痛みに耐えつつも、大好きなサッカーだけはやめられない諦めの悪い性格。 家族は妻と一男一女。 現在は福岡県在住。