2021年1月1日に公開された映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』を観てきました!
想像以上に楽しめる映画だったので、早速レビューしていきます!
この映画がおすすめなのは・・・
・ゾンビ大好きな人
・スリリング大好きな人
・カーアクション大好きな人
です!
怖い映画が苦手な人でも、現実離れしている内容なので観ることができると思います。
さて今回、映画の評価としては・・・
星 です!!
映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』とは

2017年9月に日本で公開された韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編として制作されました。
映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』のあらすじ
韓国を壊滅させた感染爆発から4年後が描かれています。
家族を失った元軍人ジョンソクは、香港で絶望した日々を送っていました。
そんな彼に、韓国に戻り大金を積んだトラックを見つけ3日以内に帰還するという儲け話が舞い込みます。
韓国に潜入後は感染者(ゾンビ)と地獄を楽しむ民兵集団(631部隊)に追い詰められながらも、壊滅した韓国で2人の娘を育ててきた母ミンジョンと手を組み、最後の希望にかけて韓国を脱出するというストーリーです。
前作の4年後を描いたという意味で”続編”となっていて、ストーリーに関しては新しい作品となっています。
映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』のキャスト
ジョンソク(カン・ドンウォン) | 故郷に戻る悲しき亡命者 |
ミンジョン(イ・ジョンヒョン) | 終末後の世界にいる母親 |
チョルミン(キム・ドユン) | ジョンソクに残った唯一の家族 |
キム(クォン・ヘヒョ) | 希望を失わない元軍人 |
ジュニ(イ・レ) | 生き残るためにハンドルを握る少女 |
ユジン(イ・イェウォン) | 生き抜いてきた女の子 |
ファン軍曹(キム・ミンジェ) | 人間性を失った狂気の軍人 |
ソ大尉(ク・ギョファン) | 腹に一物ある631部隊の体調 |
映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』の感想

個人的には見どころが3つありました。
・カーアクション
・人間ドラマ
・あふれるゾンビ
カーアクション
実はアクション映画なのでは?と思うようなカーアクションが続きます。
しかも大人顔負けのドライビングテクニックを披露するのが少女というアイデアにも驚きです。
このカーアクションがなければ、映画全体のスリリング感は生まれなかったと思います。
身を乗り出して思わず入り込んでいくシーンの連続です。
人間ドラマ
恐怖に支配されつつも希望を失わず、そこに人間の温かさや優しさが垣間見えます。
全体を通して主人公ジョンソクの【大切な人を守る】というブレない思いが前面に出ていたと思います。
そして何より!最後まで希望を失わなかった元軍人キム。
周りには大口を叩くだけで実際には頼りない雰囲気を醸し出していましたが、最後の最後で希望を実現のものにする大仕事をやってくれました。
自らの命と引き換えに・・・。
一番感動した泣けるシーンです。
あふれるゾンビ
ゾンビと言えば、これまで怖いイメージがありましたが・・・。
確かに表情や動きは常軌を逸しているところはありますが、集団で対象物に向かって一目散に走ってくるシーンなどはコミカルにさえ思えてしまいました。
ゾンビを観た後に怖くてトイレに行けない・・・みたいな怖さはなかったですね。
(子どもが観るとまた違うと思いますが)
まとめ
本記事は、映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』の内容をレビューしました。
・各出演者のキャララクターが活きていた
・全体通してスリリングな展開
・恐怖と絶望の中、かすかな希望が見えてくるストーリーが良い
鑑賞前は『ゾンビ映画』のイメージでしたが、実際は違いましたね。
『壊滅した韓国でどうやって生き延びたのか?』や『少女のドライビングテクニックはどこで身につけた?』など気になるところはあるものの・・・。
ゾンビ映画という括りには収まらないアクションや人間ドラマが良かったです!
最後まで息つく暇もない展開で、楽しめましたよ!