人生初の入院&手術も想定外のことがいろいろ起こるようで・・・。
どうもオカモン(@okamon55)です。
こちらの記事から読んでいただけると、内容がスムーズに把握できます。

体外衝撃波結石破砕術を終えて

無事に体外衝撃波結石破砕術を終えたその夜、眠りについたはずが・・・異変は夜中にやってきました。
腰が痛い!
めちゃくちゃ痛い!!
腰の痛みで目が覚めて、しばらくベッドの上で痛みと格闘していましたが・・・痛みは治まらず。
鎮痛剤を飲もうと起き上がるも、歩くのすらまともにできない。
病院に連絡、すぐさま夜中に再診です。
点滴や痛み止めを処置してもらうも効かず、少し落ち着いてきたのは既に昼過ぎ。
何とか動ける時に帰宅し、軽く昼食を食べて横になっていましたが痛み再発。
結局、病院にトンボ帰りとなり、そのまま入院になってしまいました。
激痛の痛みの原因
要するに・・・体外衝撃波結石破砕術によって腎臓にある結石を砕いたものの、全て細かく砕けたわけではなく、残った結石が尿管に下りてきたためによるものです。
結石が尿管で動くと激痛がする・・・尿管結石ですね。
腎臓に結石がある時には自覚症状すらなかったのに、体外衝撃波結石破砕術を受けることによって結果的に、寝た子を起こすような感じになってしまいました。
入院から退院まで

結石が動くと激痛ですが、一旦収まるとそれまでの痛みがウソのように何ともありません。
おそらく一番健康な入院患者です。
そして何より、病院なので安心感があります。
看護師さんや担当の先生も時々様子を見に来てくれますしね。
先生から言われたのは・・・
・なるだけ横にならないこと
・病院の中を歩いたりして軽い運動をすること
そして
結石は死ぬほど痛いけど、死にません
とのお言葉。
規則正しい生活で食事もきちんと取って、早く治そうと決意。
尿管結石から腎盂腎炎へ
しかし入院3日目の朝、検温すると38.5℃の発熱。
体はキツくないものの、抗生剤の点滴が追加されます。
『軽く動くように』から『安静に』へと指示が変わります。
何もする気になれません。
動かないので空腹にもならず、食事を完食するのも一苦労に。
発熱は2日続き、抗生剤の点滴は4日間。
レントゲンの結果、結石が残っていることも判明。
尿管結石の激痛も日に1~2度やってくるので、この数日が一番ツラかったですね。
正直、思い出したくもないです。
診断の結果は結石性腎盂腎炎
結石性腎盂腎炎とは・・・
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の合併症の1つです。
38℃以上の発熱、背部痛などの症状があります。
尿中の細菌が腎臓に感染することにより起こります。
8日目にようやく退院
熱も下がり週末を前に退院できると思いきや退院できず、明けて月曜の退院希望も許可が下りず・・・。
火曜日の午後、ようやく退院できました。
高額療養費制度の限度額+αくらいの費用でしたね。
退院した翌日は自宅療養、その次の日から職場復帰しました。
そして復帰すると仕事が山積み・・・。
保険会社に給付金の請求をすると・・・

退院後、月に1度の通院を2回して、無事に全ての治療が終わりました。
早速診断書を書いてもらい、保険会社に送ったら1週間もしないうちに給付金が振り込まれました。
・手術給付金 100,000円(入院日額✕20倍)
・入院給付金 40,000円(入院日額✕8日)
・通院給付金 6,000円(1回につき3,000円)
合計 146,000円
結果、医療費より6万円くらいプラスになりました。
まとめ

この記事は、腎結石で日帰り入院&手術のはずが8日間入院した体験談を書きました。
・体外衝撃波結石破砕術をしても1回で結石が砕けないこともある
・合併症の腎盂腎炎は要注意
・健康は普段は気づかないけど大事!
後から分かったことですが、腎盂腎炎は重症化するとヤバかったみたいですね。
退院後は、激痛に襲われることもなく日常生活を送っています。
念のため、痛み止めの薬は常備してますけどね。
憧れ?だった入院、もう二度としたくありません!