本記事では、このような悩みを解決します。
どうも、オカモン(@okamon55)です。
生命保険の勧誘、しつこいって感じますよね?
結論としては、嘘も方便にはなりますが【勧誘された保険会社の保険に入っている】ことを伝えましょう!
そうすれば、生命保険の勧誘から逃れられますよ!
「生命保険は必要ありません!」って最初にビシッと言えれば苦労しませんが、そういうわけにもいかないですもんね・・・。
私は、社会人1年目に生命保険に勧誘された経験があります。
一方で、FPの資格取得後に外資系生命保険会社での営業経験もあります。
なので両方の経験を踏まえながら、説明していきますね!
なぜ生命保険の勧誘はしつこいのか?

生命保険の営業マンは常に保険に入ってくれる人【見込み客】を探しています。
見込み客探しはかなりハードで難しい仕事の1つなので、【見込み客】が見つかると片っ端からアプローチするのです。
生命保険に入る見込みが全くないと判断されて初めて、あなたは【見込み客】でなくなります。
ただ、あなた自身で自分が【見込み客】になっているかどうかは分かりません。
そのため生命保険に入らないのであれば、できるだけ早い段階で断る必要があります。
上手な断り方はどんな方法があるでしょうか・・・?
生命保険勧誘の上手な断り方

私の経験上、次の方法であれば生命保険の勧誘を断ることができます。
・〇〇保険に入っています
・親戚に生命保険会社の人がいます
・お金がありません
〇〇保険に入っています
生命保険の営業マンと初対面だと名刺をもらいますが、その際に言いましょう。
≪例≫
営業マン:初めまして。ABC保険の〇〇と申します。
あなた :初めまして。私、ABC保険入ってますよ。
営業マン:そうだったんですか。今後ともよろしくお願いします。
実は、ABC保険に入っている人に対して、新たにABC保険の商品を勧誘することはまずありません。
保険加入者に対して担当者が2人になるのは、保険会社の社内的にトラブルになる可能性があるからです。
中には、「ABC保険の誰から入りましたか?」と聞いてくる営業マンもいますが、それはもう負け犬の遠吠え。
他県の遠い場所にある営業所の〇〇さんと適当に言って大丈夫です。
名前を言ってもどうせ分からないですから。
親戚に生命保険会社の人がいます
親戚との関係性が深く、全て任せていることを強調しましょう。
≪例≫
営業マン:初めまして。ABC保険の〇〇と申します。
あなた :初めまして。実は私、XYZ保険に親戚がいまして。昔からとてもお世話になっているので、全て任せているんですよ。
営業マン:そうですか。それは安心ですね。
こちらも、「保障内容は把握していますか?」と切り口を変えてくる営業マンがいます。
「全て任せているので大丈夫」と重ねて伝えれば大丈夫です。
お金がありません
とにかくお金がなくて生命保険に入る余裕がないことを伝えましょう。
≪例≫
営業マン:初めまして。ABC保険の〇〇と申します。
あなた :初めまして。私、今お金がなくて生命保険に入っても払う余裕がないんですよ。
営業マン:そうですか。仕方ないですね・・・。
生命保険の営業マンは、保険料を払ってもらえるかどうかをとても気にします。
というのも、営業マンにとって生命保険の契約を獲得することに加えて、継続してもらうことも重要だからです。
給与に反映する評価基準の1つなんですね。
お金がないと分かれば、追いかけてくる営業マンはほぼいません。
生命保険勧誘の下手な断り方

一方で、次のような断り方をすると・・・長期戦になります。
・検討します
・夫(妻)に反対されています
・病気があるので入れません
・知り合いから付き合いで入っています
検討します
営業マンは「検討します」が断り文句だと知っています。
しかし「検討します」と言われて引き下がる営業マンはいません。
【何を検討しているのか?】を確認し、検討することがなくなれば生命保険に入る道筋ができるからです。
夫(妻)から反対されたので入れません
「夫(妻)から反対されたので入れません」と言うと、次回の面談で夫婦同席を求められます。
反対される状況を防ぐために、最初から夫婦同席を求めてくる営業マンも多いです。
病気があるので入れません
基本的には既往症があると生命保険には入れませんが、病気の種類によっては完治後〇年や保険料割増といった条件付きで入ることができます。
その判断をするために医師の診断書が必要になりますが、「保険会社が診断書の料金負担する」という条件で提出を求められるでしょう。
知り合いから付き合いで入っています
「付き合いで」という言葉は言わない方が無難です。
付き合いの程度を必ず聞かれます。
付き合いが薄いと分かれば、保障内容も把握してないだろう・・・と予想がつくのです。
それでも生命保険の勧誘をされたら・・・

色々な理由で断ったとしても、それでもあきらめずに勧誘してくる営業マンがいるのもまた事実です。
最終手段としての対策を紹介します。
勧誘方針に違反している可能性を指摘する
生命保険会社は金融機関なので、必ず勧誘方針があります。
各会社のホームページにも載っていますし、本来勧誘する前には説明する必要があります。
勧誘方針には、『お客様の立場で販売方法や時間、場所等に配慮する』ことがどの会社にも明記されています。
しつこく勧誘を受け続ける場合、これに抵触する恐れがあるので指摘しましょう。
生命保険会社も金融庁から処分は受けたくないはずなので、さすがに勧誘が続くことはないはずです。
生命保険の知識を身につける
生命保険の知識を身につければ、新たに生命保険に加入する必要がないことなどを論理的に説明できるようになります。
保険商品は目で見て比較することができないので苦手なイメージを持つ人が多いですが、理解してしまえばそんなに難しいものではありません。
この機会に、生命保険の勉強をするのもいいかもしれませんね。

まとめ

本記事では、生命保険の勧誘を断る方法と対策について紹介しました。
・できるだけ最初に断るようにする
・見込み客にならないようにする
・上手な断り方をする
・長期戦になるのを避ける
・勧誘方針を確認しておく
どのタイミングでも断ることはできますが、最初に断ることができればそれがベストです。
また、加入している生命保険の保障内容を把握することは大事です。
把握したうえで、無駄な生命保険に入らないようにしましょう!