このような悩みを解決します。
どうも、オカモン(@okamon55)です。
結論としては、いちごにはビタミンCをはじめ、体にいい栄養がたくさん含まれています。
しかし食べ過ぎると逆に体調を崩す原因になるので注意が必要です。
・いちごに含まれる栄養は?
・いちごを食べ過ぎると?
・いちごを食べる際の限度は?
いちごの栄養と効果

いちごに含まれている主な栄養と効果について、説明していきます。
ビタミンC
含有量(100g) | 1日の摂取量目安 |
62mg | 100mg |
『いちご=ビタミンC』というくらいの認識ではないでしょうか?
ビタミンCはコラーゲンを生成し、肌の張りを保ってシミそばかす予防に役立ちます。
また疲労回復や風邪、老化の防止はもちろん、がんや生活習慣病にも役立つことが分かっています。
ビタミンCは水に溶けやすいので、食べるときは軽く洗ってからヘタを取るようにしましょう!
葉酸
含有量(100g) | 1日の摂取量目安 |
90μg | 240μg |
葉酸は赤血球を生成する働きがあり、造血のビタミンと呼ばれます。
貧血の予防改善に効果がありますよ!
カリウム
含有量(100g) | 1日の摂取量目安 |
170mg | 2,500mg |
カリウムには利尿作用があり、余分な水分を体外に排出してくれます。
同時に血圧を下げるので、高血圧予防に効果があります。
ペクチン
含有量(100g) | 1日の摂取量目安 |
1.4g | 20g |
ペクチンは食物繊維の一種です。
そのため腸内環境の改善や便秘下痢の改善が期待できます。
アントシアニン
いちごの赤い色素成分がアントシアニンで、ポリフェノールの一種です。
目の疲れや視力の回復、活性酸素を減らしてがん予防にも効果があると言われています。
キシリトール
いちごにはキシリトールも含まれています。
虫歯や歯槽膿漏の予防に効果があり、歯や歯茎の健康維持ができます。
いちごを食べ過ぎると?

いちごを食べ過ぎると次のような症状が出ることがあるので、注意が必要です。
腹痛、下痢
キシリトール、ペクチン、ビタミンC、水分の取りすぎによるものです。
・キシリトール、ペクチン・・・消化と吸収に時間がかかります
・ビタミンC、水分・・・体を冷やします
頻尿
いちごの90%は水分です。
加えてカリウムの利尿作用が働きます。
肌荒れ
身体を冷やすことにより血行が悪くなります。
そのため新陳代謝が悪くなり肌荒れを引き起こします。
アレルギー
乳幼児はいちごを食べてアレルギーが出ることがあります。
症状としては口の周りの痒みやくちびるが腫れたりします。
重度になると、じんましんやアナフィラキシーショックを起こすことも・・・!
いちごをどのくらいなら食べてもいい?

当然個人差はありますが、どのサイズでも1パック程度がいいのではないでしょうか。
いちご1パックのサイズと個数 | ||
Sサイズ | 約24個 | 約213g |
Mサイズ | 約14個 | 約280g |
Lサイズ | 約6個 | 約244g |
ただし、無理せず食べられる範囲であれば食べてもいいかなと思います。
いちご狩りには温かい紅茶!
いちご狩りに行く機会もあると思いますが、温かい紅茶を持って行くことをおすすめします。
紅茶に含まれるタンニンがお腹がゆるくなる症状を抑えてくれます。
いちごを食べて冷えた体を温める効果もあります。
まとめ

本記事ではいちごの栄養と効果、食べ過ぎるとどうなるのかについて書きました。
・適量であれば体にいい影響を与えてくれる
・食べても1パック程度にしておくのがベスト
・食べ過ぎると腹痛や下痢、肌荒れなどを起こす
適量だと体にいい栄養が、食べ過ぎると体に悪い栄養になってしまいます。
食べ過ぎに注意しておいしく食べたいですね!
つい食べ過ぎてしまいそうないちご狩りでは、いちごの観察や収穫体験の場として捉えましょう!

